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timescape :: 2013/01/09(Wed)

fotologue383.jpg
title-timescape-2012


去年の夏あたりにフルサイズのデジタル一眼を手に入れた。

それまではGR-Digitalやちょこちょことフィルムカメラを
使っていろいろと撮っていたのだけとたまたま買い替える
機会があったので買い替えてみた。

今僕は別の仕事をしているけれどもともとは写真家をぼんやりと目指していた。

なんとはなく過ごす日々、適度に適度に撮って適度に楽しんでの日々。

そんななか手に入れたカメラ。

大げさかもしれないけれどカメラ、写真、というものに向き合う姿勢が一変した。
いままでと違う感覚があらわれ欲求が広がりあほみたくまた写真と向き合いはじめた。

僕の過去なんてひどいものだ、大学を卒業しふらふらと就職もせずにパチンコを打ち
ふらふらといろんなとこでいろいろな人に迷惑になっていた。

大切な人と別れた理由も写真だった。

僕はやるよ、なんて息巻いておきながら働きはじめた写真スタジオは
なにもいわずに逃げ出した、逃げ出した先はパチンコだった。

それから続くいまでも思い返すのも嫌になるような日々。

結局楽な方へ楽な方へとゆるやかなグレーゾーンへと流れ込んでいった。

漠然と僕はなにか出来る人間だなんて今思えば恥ずかしくなるようなことを
平気で何もせずに考えていた、考えていただけだった。


今の仕事に就いて約四年が経った。
歳もとった。
もうおっさんだ。

そんなおっさんがおもちゃを手に入れた。
ちょっぴり高級なおもちゃ。

そしてそばにいる仲間も出来た。

いろいろと相談出来る頼りがいのある仲間だ。

吉祥寺に兄貴が2人できた。

すごくうれしいことだ。

長男は僕を人生において導いてくれている。
次男は僕をもう一度写真の道へ導いてくれ、刺激を与えてくれる。

はっきり思う。
僕は恵まれている。

今でも覚えている。

長男のお店で次男が誕生日会をひらいてくれた。
メンツも最高でそのとき僕が一番大好きな人も次男が呼んでくれていた。

僕はあまりそういうことをしてもらったことがなかったので
とてもとまどってとにかく呑んだ。

呑めば呑むほどに泣きそうになるのをこらえるので僕は必死だった。
うれしいのだ。ほんとうに。

みんなからプレゼントを手渡された時に僕はこらえきれなくなって泣いてしまった。
集まってくれた仲間がみんななきじゃくる僕を抱きしめてくれた。
ひとりひとりしっかりと抱きとめてくれた。
あたたかくてしっかりとした感触、今でもけっして忘れることの出来ない温度。

いろいろあって人間があまり信用出来なくなってた僕の氷結したなにかを
ゆっくりと溶かしてくれた。

もう一度生きなおそうと思えた瞬間だった。


そして日々はさらなる日々を濃密に濾過して瞬くように過ぎた。


そんななか紡ぎ合って出来てきたものが今の僕を突き動かしている。


おもちゃを手にしてもう一度写真と向き合おうとしている僕も
仲間がいないとなかった。

なにが出来るかはわからない、でも目標は見えてきている。
無理のないスタンスで歩いていこうとおもう。

仲間と一緒に呑んで休んで仕事して歩いていきたいとおもう。

Thanks to goodfellows!












  1. photograph & diary
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